


日本のピアノ教育の多くは、楽譜通りに間違えずに弾くことや、
先生の指示通りに演奏することに偏りがちです。
しかし、音楽の本質はそこにはありません。
私たちが音楽の国ドイツで学んだのは、「あなたはどう感じる?」という対話から始まる、
一人ひとりの主観や思考を尊重する教育法でした。
曲の歴史を紐解き、作曲家の想いに想像を巡らせ、自分で考えて表現する。
そのプロセスの中にこそ、子どもから大人まで夢中になれる“本当の楽しさ”があります。
クレンゲ音楽教室は、技術の向上はもちろん、音楽を通じて「自分で考え、自分を表現する楽しさ」を知り、
豊かな人生の土台を築く場所でありたいと考えています。


「考えて弾く」ができるように
私たちのレッスンは、先生が「こう弾きなさい」と正解を一方的に教える場所ではありません。楽譜の向こう側にあるストーリーや音の仕組みについて、講師と生徒が言葉を交わしながら共にアプローチしていく「対話型」のスタイルを徹底しています。
指導のベースにあるのは、講師が本場ドイツの音楽大学で専門的に修めた「早期音楽教育」および「音楽教育学」の知見です。欧州の教育現場で実証されている「個人の主体性と対話を重んじるメソッド」を日本のピアノ教育に最適化して導入しています。
感覚だけに頼るのではなく、幼少期から年齢に応じた「楽典」や「ソルフェージュ(音を聴き取る・読み解く訓練)」をピアノレッスンにプラスすることで、芸術作品を理解するのに論理的な思考力が定着します。
ソルフェージュとは、楽譜を読む力(読譜)、音を正しく聴き取る力(聴音)、リズム感など、すべての音楽表現の土台となる「基礎体力」のようなものです。先生に頼らなくても「自分で楽譜を読み解き、自立して曲を仕上げる力」が圧倒的に早く身につきます。
心が動いた瞬間を、自分の音にする
「美しい」と感じるポイントや、音楽を聴いて心に浮かぶ景色は、一人ひとり全く異なります。当教室では、先生の演奏をそのまま真似させるような「コピーの演奏」は求めません。生徒が自分の心で捉えた美しさや感情を、「自分だけの音」としてピアノで表現するサポートを行います。
生徒一人ひとりの性格、その日のモチベーション、今どのような感情を抱いているかを観察しながら対話を組み立てるため、その子だけの表現力(個性)が損なわれません。
手の形や椅子の高さといった解剖学的なアプローチを交え、「自分が今出したい音」をストレスなく再現できる確かな打鍵技術(タッチ)を丁寧に指導します。
ピアノの鍵盤を押し下げる「指先のスピード、角度、重さののせ方」の技術のこと。 ピアノは誰が叩いても同じ音が出ると思われがちですが、実は指先のわずかな「タッチ」の違いで、音が明るくなったり、深く沈み込んだり、鋭くなったりと、無限に変化します。
本物の芸術に触れ、未来の視野を広げる
私たちの教室は、単に「毎週ピアノを習いに行く場所」にとどまりません。クラシック音楽を、今もヨーロッパや世界中で受け継がれている「生きた文化」として捉え、教室内だけで完結しない、より広い世界への扉を開く場でありたいと考えています。
「音楽での進学や留学を目指せる」など、人生の選択肢の一つとして音楽が武器になれるように、入試傾向に合わせた楽曲アナリーゼや、求められる音楽を一歩ずつ専門的に指導していきます。
発表会や弾き合いなどを通して、共に学ぶ音楽仲間から刺激やアイデアを得ることで、さらなる発展を目指します。現役の演奏家としても活躍しています。活動を続けているからこそ、実際に開催されている音楽の場に触れることができます。
楽譜を細かく解剖し、作曲家が仕掛けた「音の暗号や設計図」を読み解くこと。 「なぜここで急に転調するのか」「なぜこの和音が使われているのか」を分析する作業です。アナリーゼを行うことで、曲の「本当の面白さ」が理解でき、世界基準の説得力ある演奏ができるようになります。






当教室は、一人ひとりの個性や目的を大切にする対話型のレッスンです。
まずは実際の雰囲気を確かめるために、会話を楽しむ感覚でお気軽にお越しください。




